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口臭に影響するもの

シェーグレン症候群


シェーグレン症候群とは、自己免疫の異常によって発症する病気です。
症状は、さまざまで、下記のようなものがあります。

「口の乾き=口腔乾燥症(ドライマウス)」
「目の乾き=眼乾燥症(ドライアイ)」
「関節が痛む」
「体が疲れやすくなる」
「皮膚に異常をきたす」

このように、シェーグレン症候群は膠原病(こうげんびょう)の一種なので、全身に症状が出てしまいます。シェーグレン症候群の患者さんに多いのは女性です。40歳から60歳くらいの方が多いのですが、若年層や、高齢の患者さんも少なくはありません。男性の患者さんも、少しはいるみたいです。

また、リウマチの患者さんの5人に1人がシェーグレン症候群を合併していることもわかっています。

シェーグレン症候群は、全身の分泌腺(目だと涙腺、、口は唾液腺)を冒し、涙や唾液の分泌の障害になる病気です。

シェーグレン症候群は自己免疫疾患の一種なので、自分の体を自分で攻撃してしまうことが、特徴の厄介な病気です。

原因不明の病気のため、完璧な治癒方法はまだ、見つかっていないそうですが、シェーグレン症候群が原因で死んだりすることはありません。

このように、シェーグレン症候群は、分泌線に異常をきたす病気のため、唾液の分泌力も弱くなってしまうので、口の中のお掃除役の力も弱く、食べ物などのカスを残してしまいます。

普通の人よりうがいや歯磨きを念入りにしたとしても、もともとの、唾液が少ないので、口臭はきつくなってしまうでしょう。

また、シェーグレン症候群の患者さんは虫歯もできやすいそうです。この虫歯によって、さらに口臭を発生させてしまうこともあるので、しっかりとした対処が必要になるでしょう。


胃腸障害


胃腸障害とは、胃・十二指腸などの胃腸に障害が起きることを言います。胃腸障害には、さまざまな原因がありますが、主に、下記の内容が原因のようです。

不規則な食生活による、消化不良や、現代社会における何らかのストレス、アルコールによる胃の粘膜の障害などがあります。不規則な食生活が原因の胃腸障害の場合は、生活習慣を改善することが大切です。

自分の体に合う食事をしたり、間食を避けたり、胃や腸に刺激を与えてしまう食べ物の摂取を避けたり、工夫してみるといいと思います。ストレスによる胃腸障害の場合は、ストレスによって、消化機能の低下を引き起こしている可能性や神経の異常によって、消化液の活動の妨げをしていることが原因となっているので、ストレスを溜めないようにして、出来るだけ、気分をリフレッシュできる空間を持ちましょう。

ストレスは体に一番悪影響なものですし、口臭の原因にもなりますよ。

また、アルコールによる胃腸障害の場合は、一時的なものなので、アルコールさえ抜けてしまえば、簡単に体は回復してくれます。しかし、回復するから大丈夫だと、高をくくって、飲みすぎれば、胃腸障害は悪化し、口臭もひどくなるでしょう。

また、胃腸障害になると、内分泌の異常によって、唾液の分泌力が極端に弱まってしまうので、口臭になってしまうことも少なくはありません。このように、胃腸障害と口臭は、切っても切れない関係なのです。

胃腸障害は、原因の内容からしてもわかるように、生活習慣病です。もちろん、もともと、胃腸が悪くて、起こる胃腸障害もあるので、その場合はしょうがありませんが生活習慣病による胃腸障害の場合は、生活習慣の改善や食生活の見直し、暴飲暴食の禁止などを心がけることで、回復できると思います。

悪い生活習慣を改め、健康な胃腸と、健康な息を取り戻しましょう!


不規則な食生活からの影響


不規則な食生活をすることで、ドライマウスを引き起こす原因になります。ドライマウスは、口が渇いてしまう病気なので、口臭が発生してしまいます。

また、不規則な食生活をすることで、歯周病が悪化することもあります。歯周病も口臭原因の1つです。このように、不規則な食生活をしている人は、口臭と隣り合わせなのです。ファーストフードのような、あまり噛まなくても食べられる食事が、現代社会では主流になっているため、噛まないことにより、唾液の分泌が減少してしまい、口臭が起こってしまうのです。

和食中心の食生活の人に比べて、洋食やイタリアン、麺類など、あまり噛まずに食べられる食べ物は唾液の分泌量が減ってしまうため、口臭がする原因となる場合があります。このときの対策として、いいのは、噛まずに食べられてしまうものに、入れる具の大きさです。ラーメンやパスタ、カレーやハンバーグなど、噛まずに食べられるものの具を大きくすることによって、噛む回数を増やして、唾液を作りましょう!また、何を食べるときも、よく噛んで食べましょう!

食べない・・・などの不規則な食生活も、口臭発生の原因になります。空腹時間が多いために、空腹時の口臭が発生してしまうからです。口臭を防ぐには、不規則な食生活を改善し、食事を規則正しく摂ることが何よりも大切です。

また、不規則な食生活で体が、不調になることで、体内からの、病的な口臭原因にもつながることがあるので、気をつけてください。

このように、不規則な食生活が、口臭の原因となるケースは、たくさんありますが、どれも、自分の心がけ次第で、簡単に予防できるものばかりなのです。今一度、自分の生活習慣や、食生活を見直すことで、不規則な食生活による口臭は防げることを、理解してください。


自律神経失調症


自律神経失調症は、簡単に言うと、自律神経の働きが不安定になる症状のことを言います。また、不規則な生活や不規則な生活習慣によって、体を働かせる自律神経のバランスが取れなくなるためにおこる体の不調のことです。

自律神経は、24時間365日休まず、生命維持のために働いている神経なのです。そのため、睡眠不足や体力低下、内臓の機能低下などで、冷えなどの症状を引き起こしてしまいます。

また、自律神経失調症の症状は下記のようなものがあります。

「頭痛がする!」
「耳鳴りがする!」
「口が乾く!」
「めまいがする!」
「息が苦しい!」
「吐き気がする!」
「足の冷えや痛み!」
「皮膚の乾燥によるかゆみ!」
「生理不順」

など、挙げだしたらキリが無いくらいの症状があります。このように自律神経失調症は、自覚症状がいろいろありすぎて、非常にわかりにくい病気なのです。症状があるのに何も見つからないときは、自律神経失調症で片付けてしまって、ほかの病気を見落とす原因にもなるそうなので、自律神経失調症と診断されたときは、気をつけましょう。

また、自律神経失調症による口臭の原因は、口の渇きによるものだということがわかりましたが、口臭が発生することで、不快な気分になってしまうことで、自律神経の緊張をさらに引き起こしてしまうことになるので、脈拍増加や血圧の上昇などで、自律神経失調症の状態になってしまうようです。

かなり悪循環ですよね・・・。

自律神経のバランスが崩れてしまうことで、体が不安定な状態になり、ストレスによる口臭の原因にもなってしまいます。自律神経失調症は、心のバランスにも関係があるので、治療はゆっくり、心と体の両面を治さなければなりません。


糖尿病


糖尿病の症状はさまざまですが、下記の症状が糖尿病の症状です。

「のどの渇きがひどい。」
「水分をやたらと取ってしまう。」
「頻尿で量も多い。」
「食べても食べてもおなかがすいてしまう。」
「食後すぐに眠くなってしまう。」
「食べても食べても痩せいく。」
「全身がだるて、疲れやすい。」
「下半身や陰部がかゆい。」
「目がかすむ。」
「足がケイレンしたり、つったりする。」
「物覚えが悪くなる。」
「集中力が散漫になる。」

症状は、ほかにもさまざまですが、糖尿病の人の口臭は、代謝の異常によって、アセトンが増加して甘ずっぱいアセトン臭がします。アセトン臭は甘酸っぱい、リンゴの腐ったような臭いがします。普通の人でも血液中や尿の中にアセトンが混ざっているのですが、糖尿病患者の人は、アセトンの量が多く、口臭だけではなく、体臭も発生してしまいます。

糖尿病にかかりやすい人は、家族に糖尿病がいる人や運動不足の人、甘いものを好んで食べる人や内臓に脂肪の多い人、高血圧の人などです。糖尿病になってしまうと、治すことはできません。しかし、食事療法や、運動療法などでコントロールすることはできるのです。

糖尿病は現代病とも言われています。便利な世の中になり、人は、乗り物に乗ることを覚え、日常的に運動をする環境がなくなり、食べ物が変わったことも、糖尿病患者が増加した原因になっているようです。もちろん、遺伝性のものもあるでしょう。

むずかしい病気ですが、口臭は、その臭いで、人間の体調を教えてくれる役割をしてくれています。あなたは自分の口臭に気づいていますか?自分の口臭を知ることが、病気を知ることに、つながることもあります。なかなか治らない口臭でお悩みの場合は、いろんな病気を疑ってみることも大切です。糖尿病のように、口臭で教えてくれる病気はたくさんあります。


膠原病(こうげんびょう)


人間の体はさまざまな細胞が組み合わさって出来ています。その細胞と細胞を結びつけて、内臓の強さを保つ働きをしているのが結合組織です。

皮膚や筋肉、関節や血管など、全身のいたるところに結合組織はあります。その結合組織に異常をきたした病気のことを膠原病(こうげんびょう)といいます。膠原病(こうげんびょう)自体は、病気の名前ではなく、いろいろな病気の総称です。

では、膠原病(こうげんびょう)には、どのようなものがあるのでしょう?

「シェーグレン症候群」
「リウマチ熱」
「慢性関節リウマチ」
「全身性エリテマトーデス」
「全身性進行性硬化症」
「皮膚筋炎・多発性筋炎」
「結節性多発動脈炎」
「大動脈炎症候群」
「混合性結合組織病」
「ウェゲナー肉芽腫症」
「アレルギー性肉芽腫性血管炎」
「ベーチェット病」
「側頭動脈炎・リウマチ性多発筋痛症」
「アミロイドーシス」
「大動脈炎症候群」

ほかにも、さまざまな膠原病(こうげんびょう)がありますが、症状はほとんど類似しており、関節痛や発熱、ドライマウスなど、いろいろな症状が出ます。

このように、膠原病(こうげんびょう)の症状は全身に出ますが、口臭との関係で、一番気にしなくてはならないのは、口臭の原因となる口の渇きと発熱です。

膠原病(こうげんびょう)は、どれも、完治することは、ありません。しかし、膠原病(こうげんびょう)は症状が治まったり、ひどくなったりを繰り返し、完治はできませんが、症状を和らげることはできます。

また、死に至るような病気ではないので、安心してください。膠原病(こうげんびょう)は若い女性多い病気なので、気になる点があるときは、医師の診断を受けましょう。

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