メチルメルカプタンは口臭の原因の1つで、野菜が腐った臭いや、魚の血生臭い臭い、トイレの臭いなどと言われるくらい、強烈な臭いを発する物質です。メチルメルカプタンの発生する原因は、歯垢や歯石の蓄積によって歯周病になることで発生します。
口臭にはいろいろな種類がありますが、歯周病の方に多い臭いが、このメチルメルカプタンによる臭いです。
メチルメルカプタンは揮発性硫化物の一種です。歯石や歯垢以外にも、下の表面に付いた、分厚い舌苔の中からも、メチルメルカプタンは潜んでいます。
口の中の、メチルメルカプタンは硫化水素などと同じくらい、体にも悪影響です。メチルメルカプタンが工場などで漏えいした場合は大変です。メチルメルカプタンを吸収してしまうと、鼻やのど、気管支などの粘膜が炎症を起こし、咳や頭痛、嘔吐などの症状が起きます。
また、直接皮膚に触れてしまった場合は、凍傷を起こしたり、目に入った場合は、目の充血やかすみなどの症状を引き起こしてしまうのです。
もちろん、口の中のメチルメカプタンには、そこまで、強い力はありませんが、メチルメカプタンはとても危険な物質だということは、言えるでしょう!
このように危険な物質のメチルメカプタンを、口の中に作らないようにするには、口の中の細菌である、歯石や歯垢をしっかり取り除くための、口の中の清掃を怠らないことです。
特に、メチルメカプタンの臭いを発するのは、歯周病だと言われています。歯周病は、初期症状が出るのが遅くて、静かに進行する病気ですが、しっかりとした、口のケアをしていれば、ならない病気ですし、歯医者さんによる定期診断を受けていれば、歯周病のチェックはできます。
メチルメカプタンなどの悪臭を出さないように、しっかりとした対処をしましょう!