トリメチルアミン尿症

トリメチルアミン尿症とは、生まれつき、先天的に分解酵素であるトリメチルアミン酸化酵素が欠落している病気のため、血液中に分解されなかったトリメチルアミンが流れ出て、口や体から、独特の臭いを発生させてしまう、先天性の疾患です。

トリメチルアミン尿症の特徴的な臭いは、魚臭い臭いがするのですが、口臭だけではなく、体臭からも発生してしまうので、厄介です。その、魚のはらわたのような臭いは、強烈で、臭いをかぐと、気分が悪くなってしまうほどの物です。

トリメチルアミン尿症は、魚臭症(ぎょしゅうしょう)とも呼ばれていて、口臭の中の、唯一の遺伝性の病気です。

通常、口臭は、遺伝では、発生しませんが、トリメチルアミン尿症のみは、遺伝による物です。また、先天性の病気のため、もともと、酵素が無いわけですから、治療による回復は、期待できないのです。簡単に言うと治りません。

家族に、トリメチルアミン尿症の人がいる場合は、トリメチルアミン尿症になる可能性があると言うことですが、トリメチルアミン尿症は劣性遺伝のため、すべての人がなるわけではなく、確立も低いのです。

しかし、トリメチルアミン尿症は完全治癒がない病気なので、とても厄介な病気です。口臭や体臭があると、かなりにストレスを感じる物です。それに一生付きまとわれるわけですから、並大抵の苦痛ではありません。

また、トリメチルアミン尿症は尿の臭いまで、魚なの生ぐさい、ひどい臭いがします。口臭予防や体臭予防は、当たり前のようなエチケットですが、この場合だけは、臭いを和らげることは、出来ますが、なんともならないので、一生関わっていかなければならない病気なので、辛い病気だと思います。

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